カジノ誘致による問題点とは┃やっぱり治安が心配……

カジノ誘致による問題点とは┃やっぱり治安が心配……

長らく、日本はカジノとは無縁な国でした。

法律の問題でカジノ自体違法ですし、もちろん正式なカジノ施設というものもありません。

ですが、2018年の夏に成立したカジノ法のおかげで、カジノ施設が誘致されるかも、という話が現実味を帯びてきています。

その際、気になるにはやはり「カジノ施設が誘致されて何か問題が起こるのでは」ということでしょう。

そこで、日本よりも前にカジノ施設ができている国を例に、カジノが街にできた場合の心配なポイントをまとめてみました。

カジノ施設誘致による問題点とは~治安悪化編~

カジノ誘致による問題点とは┃やっぱり治安が心配……

やはり第一に起こりうるのは治安の悪化でしょう。

これは日本ですでに見られる傾向なのですが、パチンコなどのギャンブル施設が多い地域では、少ない地域に比べても治安が悪いという傾向があるとか。

東京23区でも、パチンコ屋の数が1番少ない文京区は犯罪発生率が一番低く一番多い新宿区では犯罪発生率が一番高いというデータが出ています。

また、韓国のカジノ施設「カンウォンランド」周辺では、身の回りの品を質に入れるための質屋や、お金を借りるためのATMが乱立。

カンウォンランドがある街では自殺者の増加、破産してしまってもなおカジノへ行こうとするホームレスも増加しているとか。

カジノが誘致されるとなると、日本でも同じような状況にならないとは言い切れないので、大きな問題点となっています。

カジノ施設誘致による問題点とは~暴力団編~

カジノ誘致による問題点とは┃やっぱり治安が心配……

カジノが日本に誘致されるなら、暴力団の問題も考えなければいけません。

カジノの運営ノウハウをよく知っている暴力団がカジノ経営に関わろうとすることは十分ありえるとされています。

そうなってしまうと、暴力団の資金源としてかなりの財源を与えてしまうことになり、上記にも書いた治安悪化にも繋がります。

また、チップを利用することで、犯罪で利用したお金をきれいなものへと変える「マネーロンダリング」が横行するという可能性も。

現在、暴力団排除条例のおかげで弱体化しつつある暴力団が、カジノ誘致によりまた復活する……というのもありえる話なんです。

カジノ施設誘致による問題点とは~ギャンブル依存症編~

カジノ誘致による問題点とは┃やっぱり治安が心配……

そして、最後にカジノ誘致により考えられる問題点として挙げたいのは「ギャンブル依存症」です。

実は、日本は他国に比べても、かなりギャンブル依存症の割合が高いんです……!

カジノがある国として有名なアメリカが1.4パーセントオーストラリアが2.1パーセントなのに対し、日本は3.4パーセントにもなります。

カジノ施設がない現状でさえこの割合なわけですから、カジノができた際にはよりこの割合が高くなることも十分予想されます。

カジノによる依存症をカバーするために赤字になる可能性も?

もちろん、政府もギャンブル依存性をそのまま放置するわけではないでしょう。

カジノが誘致されるなら、それ相応の対策を講じるはずです。

けれど、そうなると「ギャンブル依存症対策がカジノによる収益を圧迫する」という問題点も生まれます。

韓国を例に挙げると、カジノの売り上げが約1.65兆円なのに対し、ギャンブル依存症対策など、カジノによって必要なコストが約7.8兆円

かなりのマイナスとなっています。
これだけのコストをかけても、カジノを誘致したことによる治安の悪化や自殺者を抑えることができていないとか。

ギャンブル依存症にならないために必死にお金を充てて、それでも対策し切れない、というのは考えると怖いですよね。

このように、まだまだ問題点が気になるカジノ。

もし日本でカジノが誘致されるなら、どこにできるのでしょうか?
そんなカジノ施設の最有力候補地について、まとめたページはこちらです!
⇒【日本のカジノ最有力候補地は?いつ・どこにできる?